一恵と禰豆子のその日暮らしのブログ

愛猫と引きこもりの生活、山あり谷あり時々沼あり😊悲喜こもごもの毎日をブログへのせて。。

畳の部屋の押入れに長男の洋服を収めようと整理しました。
ものの見事に要らないものばかり出てきました。
その中に2枚の袴がありました。
数年前なら、捨てなかったと思います。
でも、大切にしている感が何も伝わらなかったので、速攻廃棄!
だって袴の一番大切な線が、ぐちゃぐちゃでしたから😫
それは、長男と次男が中学の頃剣道部で使っていたものです。

私も中高と剣道部でした。
それを知っていて入部したのかは、わかりません。
長男には、私が使っていた防具と稽古着をそのまま使わせました。
稽古着、防具には私の旧姓が刺繡してあり、胴には実家の家紋入りでした。
別に恥ずかしがる様子もなく、長男はそれを使っていましたね。
(のちにボロボロになり買い換えました)
当初共通の話ができる事が、嬉しかったのですが、私は仕事に明け暮れていて話す機会も無かったです。それは今でも残念に思えます。
多分自分の防具と稽古着なら捨てられなかったでしょうね😛
中高と剣道漬けだったので、溢れるような思い出があります。
中学では市で3位で1級を取り、高校では成績はありませんが、2段を取りました。
いっぱい汗かいて、いっぱい悩んで泣いて笑って最後は泣いた友を見て終わりました。
そして、あの独特の臭いと、座禅を組んだ時蹲踞した時の空気感は今も忘れられません。
当時使っていた竹刀と木刀は、亡き父が大事に保管してくれてありました。
いつも試合の時は、父に送迎してもらっていたので思い入れがあったのでしょう。
実母は、剣道をする人は人を責める気質があると嫌っていました。
2枚の袴でほんの一瞬ですが、いろんな事を思い出すことができました。

45ℓのゴミ袋2つ半の要らない服が出ました(その分の思い出も)
押入れの中はスッカラカンになりました🤣
この年齢になると、思い切りよく捨てれるのが不思議なくらいでした。

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