一恵と禰豆子のその日暮らしのブログ

愛猫と引きこもりの生活、山あり谷あり時々沼あり😊悲喜こもごもの毎日をブログへのせて。。

恐れていた事

昨夜義母から、叔父さん(義父の二番目の弟)が救急車で運ばれた事を聞きました。
『かなり悪いらしい』としか言いませんでした。
十数年前、大病をして体に少しの麻痺が残り、軽い認知症も患っています。
家も近くでしたので、病気前は週に一度以上は行き来していた仲でした。
病気を境に、疎遠になってしまいました。
その叔父さんは、私達夫婦の仲人でもあります。
このコロナと私の体の障害がなければ、お見舞いに行きたいところですが無理なようです。
義父が95歳なので、叔父さんは92歳になる高齢です。
主人は『心の準備が必要かもしれないな』と言いました。
叔父さんは,一代で会社を立ち上げた人で、商才がある経営者でした。
始めは苦労の連続だったと聞きます。
34年前、一番下の弟(叔父さん)がその会社で働いていました。
42歳の時、くも膜下出血で突然の死を迎えてしまいました。
その時も、弟が亡くなった事で自分を責めてかなりの心労だったようです。
いつもは、感情を表に出さない義父が、20歳年下の弟の急逝で棺にもたれかかり泣き崩れた姿が忘れられません。
今度の事で、その亡くなった叔父さんの事が鮮明に蘇りました。
年々一人づつ居なくなってしまう、悲しみ寂しさ・・この先どれ程の別離を数えるのだろう。

たくさん居る親戚の中でも特別な存在の人です。
2回目の奇跡が起こる事を祈るしかありません。
悲しみは海と似ています。波のように寄せては返す。時にはとても平穏だけど、たまに激しくなってしまう。私たちにできることは、泳げるようになること 【Vicki Harrison】
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