一恵と禰豆子のその日暮らしのブログ

愛猫と引きこもりの生活、山あり谷あり時々沼あり😊悲喜こもごもの毎日をブログへのせて。。

途絶える

昨日次男にSMSを送信しました。
案の定、その返信はありませんでした。
次男に最後に会ったのは、私の障害が出る前になると思います。
SMSも去年の暮れに、返信がきたのが最後でそれからは途絶えています。
次男も闇を抱えているので、心配にはなりますがなす術がありません。
長男からの情報によると、地元に帰ってくる気は皆無らしいです。
たとえ無職になろうとも、東京圏に居続けると言ったそうです。


次男は一見冷たくしかも頑な人に見えますが、ちょっとした衝撃で脆く崩れるそんな性格。
持論ですが、性格が強いきつい性格は違うと思っています。
性格が強い人は一切弱みを見せず耐える人、でも柔軟さがないので折れやすい。
きつい性格というのは、わがままで人当たりがきついだけの人。
次男の場合は、前者ですね。
1歳になる前に脱臼して、それが癖になり両手足首、肘、肩いろんな箇所を脱臼しました。
小学校に上がるころには、骨が発達し同じ衝撃を受けると骨折になります。
脱臼もかなり痛いと思うのですが、医師が骨折を脱臼と間違えて治そうとしたら流石にその時は『痛い!』と顔を歪めました。
鎖骨を折ったと思ったら、次の週に左肘の骨を折ってくるという事もありました。
思えばどんな痛いであろう時にも、涙の一粒弱音の一つもこぼさない子でした。
小1の時、自分が行きたいと言って公文へ通い始めました。
初日従弟が来て『遊びたいから今日は休む』と言ったので『あれ程ちゃんと通いなさいって言ったよね』ときつく𠮟りました。
いくら言っても『行かない』と言い張るばかりで、私は思わず手をあげそうになりました。
すると私の目をじっと見て離さないのです。
これから自分を叩く人を、絶対見続けてやるんだという目をしていました。
私は振り上げた手を下ろしました。
この子は叩いて教える子ではないと直感しました。


中学生になり自転車に乗って塾へ行く時に、交通事故にあいました。
その時、家に戻らず右半身血まみれでそのまま塾へ行きました。
常に『血反吐吐くまで勉強しなさい!』と言う熱血教師でしたが、その時は『とても勉強
できる状態ではありません、すぐ迎えに来てください』と電話してきました。
自転車は大破していましたが『交通事故にあっていない』と言い張るばかりでした。
多分ぶつかった運転手に『いいですよ』そう言ってその場を離れたので、今更言えないと
思ったのでしょう(後に交通事故にあった事を話しました)
こんな気の強い子は見た事がないと思いました。
でも次男の心の脆さを知るのに、時間はいりませんでした。
大学生になり、人に裏切られ挫折し地獄のような日々が待ち構えていました。


その頃を知っているから、どんなに苦しい状況でも決して親を頼る子ではないと思います。
下手に手を差し伸べると、余計意固地になり心を閉ざしてしまいます。
曲がった事は大嫌い、自分の中の正義がありそれに反するものは受け付けないそんな性格です。だから曲がった事をした私を許せず、むしろ憎んでいると思います。
本当に難しい息子です。
たった一言『大丈夫だよ』の言葉が欲しいだけなのに・・・。

皆さまにとって良い一日でありますように🙏
お立ち寄り頂きましてありがとうございます🙇‍♀️